京都競馬場芝コースベタ買いプラス条件


モーリス猛烈アピール 

 《美浦》安田記念優勝後、休養していたモーリス(堀、牡4)と同厩で毎日王冠12着のリアルインパクト(牡7)が、Wコースで併せ馬を行った。巨漢のGI馬同士の併走は迫力十分。内のモーリスが6ハロン83秒1、3ハロン38秒9-12秒6を馬なりでマークして1馬身先着し、リアルは直線一杯に追われて6ハロン83秒3、3ハロン39秒1-12秒8だった。橋本助手はモーリスについて「先週強い負荷をかけていますし、今週も。体に少し余裕がありますが、輸送もあるのでちょうどよくなるでしょう」と順調ぶりを強調。リアルについては「前走後は短期放牧に出し、先週末から時計を出しました。叩いた上積みがあれば」と巻き返しに期待する。

 富士S3着ロゴタイプ(田中剛、牡5)は坂路でビッシリ追われた(時計は計測不能)。自ら感触を確かめた田中剛調教師は「(4ハロン)54、55秒くらいで上がってきたと思う。最後はステッキを入れて気合をつけ、反応も良かった」と語った。上々のムードだ。

 《栗東》昨年の優勝馬で毎日王冠4着のダノンシャーク(大久保、牡7)は、坂路でラスト1ハロン12秒5と力強く伸び、ヒラボクレジェンド(500万下)に2馬身先着(4ハロン52秒1)。高野助手は「いい動きだったし、昨年と遜色のないデキ。先週と今週で馬の雰囲気が変わっているし、戦闘モードに入ってきた感じだね」と連覇に手応えを感じている。

 安田記念2着馬で天皇賞・秋18着のヴァンセンヌ(松永幹、牡6)は、CWコースで5ハロン70秒2、3ハロン40秒4-12秒3を馬なりで計時。騎乗した川田騎手は「リラックスしていましたし、競馬(で受ける感じ)とは違う感じでした。攻め馬は上手にこなしてくれました」と好感触をつかんだ様子だ。


京都競馬場芝コース
2015年~
20回以上

1) 種牡馬


種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝複勝
ディープスカイ2- 2- 1- 19/ 248.30%16.70%20.80%640160
ダイワメジャー12- 15- 11- 76/11410.50%23.70%33.30%187112
キンシャサノキセキ1- 1- 1- 23/ 263.80%7.70%11.50%14385
アグネスタキオン2- 3- 1- 15/ 219.50%23.80%28.60%13565
フジキセキ3- 0- 0- 28/ 319.70%9.70%9.70%11333
サクラバクシンオー5- 0- 2- 30/ 3713.50%13.50%18.90%10857
ブラックタイド4- 4- 4- 42/ 547.40%14.80%22.20%10780

2) 騎手

騎手着別度数勝率連対率複勝率単勝複勝
古川吉洋1- 2- 3- 31/ 372.70%8.10%16.20%397108
酒井学4- 5- 5- 70/ 844.80%10.70%16.70%19194
松若風馬2- 0- 1- 18/ 219.50%9.50%14.30%14448
菱田裕二4- 3- 3- 44/ 547.40%13.00%18.50%13190
内田博幸1- 2- 1- 17/ 214.80%14.30%19.00%11280
川田将雅17- 11- 9- 45/ 8220.70%34.10%45.10%10074